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広神公民館館長が語る、私の「まち」はこんな「まち」

2町4村が合併してできた魚沼市は、ひとつの市でありながら各地域によってさまざまな特性が見られます。

こちらでは、各地域の公民館長が、地域の特性やぜひ見ていただきたいおすすめスポットをご紹介します。

公民館と聞くと、お堅いところと思われがちですが、公民館の館長も事務員の方も優しい笑顔で迎え入れてくれます。

皆様のお越しを心待ちにしておりますので、公民館をどうぞ大いに活用してください!

 

 

広神公民館(ひろかみこうみんかん)

魚沼市として合併する前は広神村でしたが、その広神村は昭和30年に広瀬村と薮神村が合併してできました。
小平尾(おびろう)は広神地域の西側に位置し、沢と集落数が多いです。
沢沿いには遺跡も出ているので、昔からある程度人が住んでいたのでしょう。
川沿いの見晴らしの良いところには山城の跡も多くあります。
広神には関矢様という割元庄屋がいたことによって栄えていきました。

広神ダムの脇からは、庭石やお墓、石橋など細工がしやすい花こう岩、権現堂山からは鉄鉱石、珪石も採掘されるなど、石の産地でもあります。
小平尾には、要吉や高橋楽山という石工がいました。
彼らの作品は、地元である滝之又地区や、田中地区にある旧街道沿いにある仏像の他、県内や群馬県にも広く残されています。
歴史を語る石像や神社などが多くあるので、そこから昔の生活を偲ぶことができます。
歴史が好きな方にはおすすめの地域ですね。

 

 

公民館長おすすめスポット

【白山神社】

現在は囲いをしているため、なかなか全体像を見ることは難しくなっていますが、
小窓から建物を見ることができます。
彫り物が特に美しく、目を見張るものがあります。
並柳地区にある、広神地域の中で一番古い石碑があり、広神最古の年号記録として、正中二年(1325年)
モリークの梵字は「阿弥陀如来」の意です。

 

 

【石仏(多隊道租神)】

滝之又地区の山の上、水沢や長岡の種苧原に通じる街道の分岐点にあります。
後ろ向きで石を投げてぶつけると、願いが叶うという言い伝えがあるので
石をぶつけられてボコボコになっています。
雪囲いをされ、大切にされていました。

 

【滝之又の二本杉】
新潟県の天然記念物に制定されている、とても大きく太い杉の木です。

 

【菅原神社の石鳥居】

小平尾石で建立された鳥居です。
小平尾石の特徴として、時間が経つと白い斑点模様が浮かびます。

 

石鳥居

石細工の牛

神社内の石細工はどれも美しいです

 

【道円塚】
破間川が毎回のように氾濫してた時、道円という旅の僧が人柱になって川を静めたと言われています。

 

お話を伺った方

広神公民館館長 松田光正

 

広神公民館(コミュニティセンター)

新潟県魚沼市今泉1507-1
TEL:025-799-3227