Living暮らす

守門公民館館長が語る、私の「まち」はこんな「まち」

2町4村が合併してできた魚沼市は、ひとつの市でありながら各地域によってさまざまな特性が見られます。

こちらでは、各地域の公民館長が、地域の特性やぜひ見ていただきたいおすすめスポットをご紹介します。

公民館と聞くと、何かお堅いところと思われがちですが、公民館の館長も事務員の方も優しい笑顔で迎え入れてくれます。

皆様のお越しを心待ちにしておりますので、公民館をどうぞ大いに活用してください!

 

守門公民館(すもんこうみんかん)

・守門の自然

山が多く平場が少ない守門地域は、国道に沿って家々が立ち並んでいます。

豪雪地帯なので湧き水(地下水)が豊富で、昔から酒造りをしていました。

蔵元も一軒あって、美味しいお酒ができています。

大倉という場所には大きな岩が沢山あり、その岩で神社の鳥居や目黒邸の石垣などが造られています。

img_1326_rs 

・守門岳登山の様子

 

・守門の文化・芸能・教育

文化の発展は、目黒邸なしに語ることはできません。

目黒邸は須原にある豪農の館です。

初代の目黒様は400年くらい前に会津若松からこの地にやってきました。

割元庄屋で権力と財力が豊富にあったことを裏付けているのが、西村と宮原という地区で行う春祭のもちまきです。

もちまきのある春祭が2回行われるのは珍しく、目黒様の財力があったからと考えられています。

何しろ、目黒様がお出でにならないと祭が始められないと言われていました。

新潟県内で初めて車を購入したのは目黒様です。

自動車を通すには、家の前の道路が狭いからと新しい道路が造られ、家の中には大きな配電盤があるのですが、電気を使うために発電所も造られました。

学校も道路も鉄道も発電所も、すべて目黒様が守門地域にいらっしゃったからできたことだと思っています。

守門地域には書道教室やサークルなどが五つあります。

地域の規模としてはかなり多い数ですが、これも目黒様の文化に繋がるものがあるのかもしれません。

芸能ですが、守門中学校では、二年生から全員が三味線を弾くことができます。

向松川という集落では笛や太鼓・踊りが盛んで、大人が一所懸命取り組んでいます。

教育には熱心な地域で、昔は「守門大学」と言って村のことについて学ぶ生涯学習の団体があり、文化度は高かったと思います。

旧町村では唯一地域の体育祭が復活した地域でもあります。

img_1505

・中学生による三味線の披露(魚沼子ども芸能祭)

 

・守門の食べ物

山彩すもんの会という母ちゃん達の団体が積極的に地域の食を広めていっています。

食べ物に関して研究している人たちも多く、それが民宿の方々に伝えられています。

 

・守門の宗教

お寺が円明寺(上ン寺(うえんてら))と普門院(下ン寺(したんてら))と2軒あります。

三渕沢には塩竃神社があるのですが、これは海と船の神様で、ここまで破間川の舟運があり、船着き場がそこにあったことがわかります。

 

おすすめの場所はたくさんあります。

松坂観音、米国大統領世直シ神社、須原スキー場と星の家(天体望遠鏡があります)、目黒邸と目黒邸資料館、民俗資料館、大倉沢ダムと発電所、松川のブナ林、山彩すもんの会のランチバイキング、鳥屋ヶ峰の展望台、守門岳、福山の炭焼き体験、賽の神、そして守門公民館!

温泉あり、山菜あり、雪あり、で、Iターン者・Jターン者も多いです。

須原スキー場でスキーがしたくて移住された方もいらっしゃいますよ。

公民館や図書館に来ると、楽しいと思ってほしいです。

サークル活動も盛んで、勉強にもなります。

ぜひ公民館に遊びに来てください。

 

公民館長おすすめスポット

【目黒邸】

現在国の重要文化財である目黒邸。
内部を公開しているほか、夏には蛍が飛び交い、秋は紅葉が美しく、冬はライトアップするなど、季節を通して様々な姿を見せてくれます。

img_1478_rs

・秋の目黒邸

 

【米国大統領世直シ神社】

東京から新聞を取っていた佐藤さんが、アメリカの大統領が一所懸命動いて日本とロシアを繋ぎ、日露戦争を終結させたことに感謝を込めて神社を造ったと言われています。

dsc_6683

 

お話を伺った方

守門公民館館長 横山治隆

守門公民館

新潟県魚沼市須原520番地(守門庁舎内)
TEL:025-797-2261